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世界初‼車椅子用格納式ストラップシステム

 LapStacker short keeper guide

​ラップスタッカー ショートキーパーガイド

ショートキーパーの取り付けについて

ショートキーパーは、お使いの車椅子のトップチューブフレームに直接取り付けるタイプのキーパーです。主に折り畳み式車椅子へのラップスタッカーシステム取り付けに最適です。

ベルト座面や板状座面にロングキーパーを取り付けるスペースが無い車椅子(固定車)へもご利用いただけます。

リジットタイプの車椅子の場合、ショートキーパーを利用すると座面より前方にキーパー設置することが多くなります。理想的な設置位置よりも前方に設置しなければならないことがありますのでご注意ください。。

ショートキーパーを使用する利点

・キーパーを座面に取り付ける必要がありません

・座面より前方にキーパーを取り付けることができる

・ロングキーパーを使用することができなかった場合に取り付けることができる

・様々な方法で取り付けることができる

ショートキーパーを使用する欠点

・構成パーツが多くなることがある

・取り付けが複雑になることがある

・調整範囲が狭くなることがある

ショートキーパーは、車椅子のトップチューブフレームに3種類のマウントで取り付けることができます。

1.スナップフィットマウント

スナップフィットはトップチューブフレームが25㎜(1インチ)の場合使用することができます。スナップフィットの取り付けは、フレームチューブに押し付けるだけでとても簡単です。スナップフィットの上にショートキーパー付属のネジで取り付け、前後にスライドして位置調整をすることができます。位置が決まったらネジをしっかり締めて固定します。

Snap fit.PNG

25㎜(1インチ)径フレーム専用

重量64g(1セット)

ショートキーパー

スナップフィット

スナップフィットの取り付けには、トップチューブフレームに25㎜の直線部が必要です。ショートキーパー本体は幅が55mmです。

short keeper-folding.PNG

2.ユニバーサルマウント

トップチューブフレームが、25mm以外の車椅子には、ユニバーサルマウントを使用してショートキーパーを取り付けることができます。

​ユニバーサルマウントは、トップチューブフレームにケーブルタイで結束します。ショートキーパーはマウントに付属のボルトで固定します。下図のようにトップチューブフレームに35mmの直線部分が必要となります。

​ユニバーサルマウント上で、ショートキーパーは前後へスライドすることができます。

universal mount.PNG

重量50g(1セット)

universal mount-folding.PNG

3.ダイレクトマウント

スショートキーパーは、スナップフィットやユニバーサルマウントを使用しなくても、ケーブルタイで直接フレームに取り付けることができます。フレーム径を問わず、コンパクトに出っ張りを少なくキーパーを取り付けることができます。

Direct mount.PNG

重量46g(1セット)

Direct mount-folding.PNG

4.ショートキーパーの使用例

​4.1折り畳み式車椅子への取り付け

下図のようなシートフレームが上下に動くシートフレームを持つ折り畳み式車椅子へはショートキーパーを使用します。

​この場合、ショートキーパーはシートフレームではなく、車椅子のトップチューブフレームに取り付けます。それにより、シートフレームが上下に動いてもキーパーは動かないようにします。

Folding.PNG

メインフレームが動いて折りたたむタイプで、シートフレームが折り畳み時に動かない車椅子へは、ロングキーパーを使用することをお勧めいたします。

4.2座面前方への取り付け

座面にロングキーパーを取り付ける十分なスペースがない場合や、座面より前にキーパーを取り付けたい場合、下図のようにショートキーパーを座面の前方のトップチューブフレームに取り付けます。その場合、トップチューブフレームに十分なスペースが必要となります。

short keeper-spacePNG.PNG

キーパーを選択する前に、キーパーを取り付ける位置に十分スペースがあるかどうか実際の車椅子で確認してください。

4.3 注意事項

座面より前方にショートキーパーを取り付ける場合、リトラクターが脚に接触することがあります。座面より前方にショートキーパーを取り付ける場合は、トップチューブやクロスフレームにリトラクターを水平に取り付けないでください。

legs space.PNG

このようにリトラクターと足が接触する恐れがある場合、リトラクターの取り付けはフロントチューブフレームやロアフレームに取り付けてください。

​詳しくは、リトラクター取り付けガイドをご覧ください。

4.5 移乗時にフレームを握る場合

移乗時にトップチューブフレームを握って移乗している場合、ショートキーパーを取り付けると手に干渉することがあります。手を握るスペースの他に55mmのショートキーパーの幅が必要になりますのでご注意ください。

short keeper space.PNG

キーパー取り付け予定位置のトップチューブフレームに十分なスペースがない場合、ショートキーパーは写真の様にダイレクトマウントで取り付けてください。キーパーの出っ張りを最小限に抑えることができます。

5.ベルト式座面の車椅子への取り付け

座面にベルトを使用している車椅子へのキーパーの取り付けで、下図のようにロングキーパーを取り付ける最適な位置にベルトが無い場合や、ベルトが細い場合、ショートキーパーの利用をお勧めいたします。

belt seat-direct mount.PNG
Short keeper.PNG

ショートキーパー+ダイレクトマウント

ショートキーパー+スナップフィットマウント

6.リトラクターの調整

キーパーは、リトラクターのベルトの巻き取りが可能な位置に取り付けて調整する必要があります。このキーパー取り付けガイドと、リトラクター取り付けガイドをご覧いただき、​両方の取り付け条件を満たす必要があります。

7.キーパー取り付けガイドビデオ

​英語説明で申し訳ありませんが、宜しければ、メーカーのキーパー取り付けガイドのビデオをご覧ください。

https://vimeo.com/427994509

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