世界初‼車椅子用格納式ストラップシステム
LapStacker Basic(ラップスタッカーベーシック)
車椅子で荷物を確実に運ぶことができる!
ラップスタッカーを使えば、もう荷物を落とす心配はいりません!
ラップスタッカーベーシックは、クランプとブラケットを使って車椅子にリトラクターを取り付けます。リトラクターから繰り出されるストラップは、キーパーを通して簡単に引き出すことが出来ます。
それでは、ラップスタッカーベーシックの各パーツの選択方法や取り付けについてご紹介します。
①ラップスタッカー ベーシックの基本コンポーネント
それでは先ず、車椅子にラップスタッカーベーシックを取り付ける為の構成部品をご紹介します。
1.リトラクター(巻き取り機)
全てのラップスタッカーには、2つのリトラクターを使用します。左右ひとつづつ配置され、ストラップの巻き取りとロックを行います。

・リトラクターの取り付け位置
お使いの車椅子のモデルや仕様により、リトラクターの取り付け位置は異なります。
リジットタイプの車椅子では、下図の3種類の取り付け位置の選択が可能です。

トップチューブフレーム
クロスフレーム
フロントチューブフレーム
折り畳み式の車椅子は、下図の3種類の取り付け位置の選択が可能です。

トップチューブフレーム
フロントチューブフレーム
ロアチューブフレーム
2.クランプとブラケット
リトラクターは、クランプとブラケットによって車椅子に固定されます。
クランプとブラケットは、高品質で軽量なアルミニウム製で、スタイリッシュなアルマイト仕上げが施されており、お使いの車椅子に合わせて様々なタイプが用意されています。

90°ブラケット

クランプセット
3.バックル
バックルは、リトラクターに巻かれているストラップの先端に取り付けます。高強度の磁石を使用して両側を一緒にガイドし、機械的にロックしてストラップを締めることができます。
バックルは、強度のために航空機グレードのアルミニウムから精密に機械加工され、アノダイズド処理によりスタイリッシュに仕上げられています。
バックルは、ラップスタッカーを使用しない時は車椅子に設置したキーパーに収まります。

4.キーパー
キーパーは、普段ラップスタッカーを使用しない時に、バックルを収めておくバックル保持器です。お使いの車椅子に合わせて3種類のキーパーから選ぶことができます。

ショートキーパー
この様に、LapStacker Basicは、キーパー、リトラクター、クランプ&ブラケット、バックルなどの部品で構成されています。
ここからは、お使いの車椅子にラップスタッカーを取り付ける為に必要なパーツの選択を行っていきましょう。
②キーパー(バックル保持器)の選択
キーパーとは、ストラップの付いたバックルを、使用しないときに保持しておくためのパーツです。ストラップの巻き込みを防いだり、直ぐに使用できるよう出来るだけ使いやすい位置にバックルを配置しておくためのパーツです。
先ずお使いの車椅子に乗った状態で、ラップスタッカーをどのあたりに設置するかイメージしてみましょう。写真の様に荷物の中央にストラップが位置した場合、アッパーフレームのどのあたりにキーパーを取り付けるのが良いかイメージしてください。

太ももの上に荷物を載せた時に、荷物を固定するストラップが位置するのは、荷物の真ん中あたりが最適になります(写真のBESTの位置)。
荷物の真ん中から真っすぐ車椅子の方へ下がり、アッパーフレームに当たる位置がキーパーを設置する最適位置となります。
キーパーには、取り付けるアッパーフレームの径や形状、スペース、設置方法によって、様々なタイプのキーパーが用意されています。
アッパーフレームの最適位置にキーパーを付けるスペースが無かった場合、キーパーを少しずらして取り付けても大丈夫です。(GOODやOKAYの位置)
また、アッパーフレームの他に、サイドガードや固定車のシートにもキーパーを取り付けることもできます。

荷物の中心