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世界初‼車椅子用格納式ストラップシステム

   LapStacker Basicラップスタッカーベーシック)

車椅子で荷物を確実に運ぶことができる!

​ラップスタッカーを使えば、もう荷物を落とす心配はいりません!

ラップスタッカーベーシックは、クランプとブラケットを使って車椅子にリトラクターを取り付けます。リトラクターから繰り出されるストラップは、キーパーを通して簡単に引き出すことが出来ます。

それでは、ラップスタッカーベーシックの各パーツの選択方法や取り付けについてご紹介します。

①ラップスタッカー ベーシックの基本コンポーネント
それでは先ず、車椅子にラップスタッカーベーシックを取り付ける為の構成部品をご紹介します。

1.リトラクター(巻き取り機)
全てのラップスタッカーには、2つのリトラクターを使用します。左右ひとつづつ配置され、ストラップの巻き取りとロックを行います。

Retractors_web_600x600.jpg

・リトラクターの取り付け位置
お使いの車椅子のモデルや仕様により、リトラクターの取り付け位置は異なります。
​リジットタイプの車椅子では、下図の3種類の取り付け位置の選択が可能です。

フレーム設置位置.PNG

   トップチューブフレーム

  クロスフレーム

​        

    フロントチューブフレーム

            

折り畳み式の車椅子は、下図の3種類の取り付け位置の選択が可能です。

フォールディング.PNG

   トップチューブフレーム

    フロントチューブフレーム

            

ロアチューブフレーム      

​2.クランプとブラケット
リトラクターは、クランプとブラケットによって車椅子に固定されます。
​クランプとブラケットは、高品質で軽量なアルミニウム製で、スタイリッシュなアルマイト仕上げが施されており、お使いの車椅子に合わせて様々なタイプが用意されています。

Bracket-90_web_600x600.jpg

​90°ブラケット

1.25-inch-Clamps-and-fasteners_Allen-key

クランプセット

​3.バックル
バックルは、リトラクターに巻かれているストラップの先端に取り付けます。高強度の磁石を使用して両側を一緒にガイドし、機械的にロックしてストラップを締めることができます。
バックルは、強度のために航空機グレードのアルミニウムから精密に機械加工され、アノダイズド処理によりスタイリッシュに仕上げられています。
​バックルは、ラップスタッカーを使用しない時は車椅子に設置したキーパーに収まります。

Magnetic-Buckle_web_600x600.jpg

4.キーパー​
キーパーは、普段ラップスタッカーを使用しない時に、バックルを収めておくバックル保持器です。お使いの車椅子に合わせて3種類のキーパーから選ぶことができます。

Keepers---Short_web_1396x924.jpg

ショートキーパー

この様に、LapStacker Basicは、キーパー、リトラクター、クランプ&ブラケット、バックルなどの部品で構成されています。

ここからは、お使いの車椅子にラップスタッカーを取り付ける為に必要なパーツの選択を行っていきましょう。

 

②キーパー(バックル保持器)の選択

 

キーパーとは、ストラップの付いたバックルを、使用しないときに保持しておくためのパーツです。ストラップの巻き込みを防いだり、直ぐに使用できるよう出来るだけ使いやすい位置にバックルを配置しておくためのパーツです。

先ずお使いの車椅子に乗った状態で、ラップスタッカーをどのあたりに設置するかイメージしてみましょう。写真の様に荷物の中央にストラップが位置した場合、アッパーフレームのどのあたりにキーパーを取り付けるのが良いかイメージしてください。

荷物位置②.PNG

太ももの上に荷物を載せた時に、荷物を固定するストラップが位置するのは、荷物の真ん中あたりが最適になります(写真のBESTの位置)。

​荷物の真ん中から真っすぐ車椅子の方へ下がり、アッパーフレームに当たる位置がキーパーを設置する最適位置となります。

キーパーには、取り付けるアッパーフレームの径や形状、スペース、設置方法によって、様々なタイプのキーパーが用意されています。

アッパーフレームの最適位置にキーパーを付けるスペースが無かった場合、キーパーを少しずらして取り付けても大丈夫です。(GOODやOKAYの位置)

また、アッパーフレームの他に、サイドガードや固定車のシートにもキーパーを取り付けることもできます。​

荷物位置.PNG

      荷物の中心

理想的なキーパー取り付け位置

キーパー(バックル保持器)の種類を決めましょう
RapStacker Basicでは、お使いの車椅子に合わせて3種類のキーパーを用意しています。キーパーを設置する場所に合わせて、どのキーパーを使用するか選択してください。
各キーパーの詳しいサイズや使用方法については、詳しく見るをクリックしてご確認下さい


ロングキーパー
​ロングキーパーは、主にリジットタイプの車椅子の座面にベルクロや両面テープで固定します

Keepers-Long_web_1396x924.jpg

ロングキーパー

ショートキーパー

ショートキーパーは、トップチューブフレームに設置するキーパーです。

スナップフィット、ユニバーサルマウントを介してフレームに設置するか、タイラップで直接フレームに固定します。

Keepers---Short_web_1396x924.jpg

ショートキーパー本体

1-inch-Snap-Fit_Short-Keepers--Set_web_1

ショートキーパー+スナップフィット

Keeper---Universal-CABLE-TIE_SET_web_600

ショートキーパー+ユニバーサルフィット

サイドガードキーパー

サイドガードキーパーは、車椅子のサイドガードに両面テープで固定して使用します。

Side-Guard-Keepers with extensions_web_1

サイドガードキーパー

どのキーパーを使用するかイメージできましたでしょうか?
お使いの車椅子にどのキーパーが最適かは、車椅子の種類、仕様やサイズ、体格等によって異なってきます。
バックルを取り出しやすく、荷物をしっかり固定できる位置にキーパーを設置することが重要になります。
​キーパーの選択や取り付けに関してご不明な際は、ニコモビリティまでご連絡ください。rec@nico-mobility.com






​使用するキーパーが決まったら、次はリトラクターの取り付け位置を決めましょう。

リトラクターは、ブラケットとクランプを使って車椅子のフレームに固定します。
​リトラクターの取り付け位置が決まったら、どのフレームに固定するかを決めます。

③リトラクター(巻き取り機)の取り付け位置の選択
​リトラクターの取り付け位置の決定
リトラクターとは、荷物を留めるストラップを巻き取るユニットです。キーパーからまっすぐ下に位置するように取り付けます。取り付けにはフロントフレーム、アンダーフレームなどにクランプを取り付けて、ブラケットを介して位置決めをします。

リトラクターポジション.PNG

リトラクターは、キーパーを介してストラップを巻き取るので、ストラップを伸ばす方向とキーパー、リトラクターからは一直線上に並んでいる必要があります。
​キーパーから真っすぐ下方向に下ろした位置にリトラクターを取り付けます。
 
キーパーの取り付け予定位置と荷物中心の一直線上にリトラクターを配置するために、どのフレームにリトラクターの取り付けるのが最適か決めていきましょう。

フォールディング.PNG

   トップチューブフレーム

    フロントチューブフレーム

            

ロアチューブフレーム

​          

​トップチューブフレームへの取り付け

リトラクターをトップチューブフレームへ取り付ける場合、90°ブラケットとフレームサイズに合ったクランプを使用して取り付けます。

詳しくは、トップチューブフレーム用リトラクター取り付けガイドをご覧ください。

Bracket-90_web_600x600.jpg

90°ブラケット

1.25-inch-Clamps-and-fasteners_Allen-key

クランプ

リトラクター取り付け例_edited.jpg

リトラクタートップチューブ取り付け例

クロスフレームへの取り付け
クロスフレームは、主に固定車(リジットタイプ車椅子)のシートの下にあるフレームのことです。リトラクターをクロスフレームへ取り付ける場合、クロスフレームブラケットとフレームサイズに合ったクランプを使用して取り付けます。
詳しくは、クロスフレーム用リトラクター取り付けガイドをご覧ください。

Bracket-Cross-Bar_web_600x585.jpg

クロスフレームブラケット

1.25-inch-Clamps-and-fasteners_Allen-key

クランプの例

クロスフレーム取り付け.PNG

クロスフレームへの取り付け例

フロントチューブフレームへの取り付け

主に折り畳み式車椅子への取り付けに適しています。

リトラクターをフロントチューブフレームへ取り付ける場合、フラットブラケットとフレームサイズに合ったクランプを使用して取り付けます。

詳しくは、フロントチューブフレーム用リトラクター取り付けガイドをご覧ください。

Bracket-Flat_web_600x600.jpg

フラットブラケット

1.25-inch-Clamps-and-fasteners_Allen-key

クランプ

フロントチューブブラケット_edited.jpg

リトラクター(フロントチューブ取り付け例)

ロアチューブフレームへの取り付け

リトラクターをロアチューブフレームへ取り付ける場合、90°ブラケットとフレームサイズに合ったクランプを使用して取り付けます。

詳しくは、ロアチューブフレーム用リトラクター取り付けガイドをご覧ください。

Bracket-90_web_600x600.jpg

90°ブラケット

1.25-inch-Clamps-and-fasteners_Allen-key

クランプの例

ロアチューブ取り付け.PNG

リトラクター(ロアフレーム取り付け例)

リトラクターの取り付け位置と、使用するブラケットは決まりましたでしょうか?
リトラクターは、キーパーから伸びたテープを巻きとれる位置に取り付けることが大切です。
​最後にクランプを選んでいきましょう。


④クランプ(取り付け金具)の選択
​クランプの選択
クランプとは、リトラクターを取り付けるためのブラケットを、車椅子に取り付ける為の取り付け金具です。お使いの車椅子のリトラクター取り付けフレームの直径や形状に合わせて選択するので、フレームの直径を図ることが必要になります。

1.25-inch-Clamps-and-fasteners_Allen-key

円形フレーム用クランプ

Panthera-X-Clamps-+-Fasteners_web_600x58

パンテーラX用異形フレーム用クランプ

Quickie-Oval-Clamps-+-Fasteners_web_600x
Progeo-Noir-2.0-Clamps-+-Fasteners_web_6

Quickie用オーバルフレーム用クランプ

Progeo Noir2異形フレーム用クランプ

クランプラインナップ

円形フレーム用クランプ

・19mm(0.75インチ)

・22mm(0.87インチ)

・25mm(1.00インチ)

・28.6mm(1.125インチ)

・32mm(1.25インチ)

・30mm(1.181インチ)

・35mm(1.375インチ)

異形フレーム用専用クランプ

Progeo Noir 2用

Quickie Oval 用

 Panthera X 用

リトラクターを取り付けるフレームの直径を確認して、ご注文時にクランプサイズを指定してください。

取り付け方法、使用部品決定の流れ
お疲れ様です。いかがでしたでしょうか。下にあるのが、ラップスタッカー取り付けの流れです。
先ずはキーパー取り付け位置と種類の決定からスタートしてみましょう。
キーパー取り付け位置、種類の選択

リトラクター取り付け位置の決定

​取り付けるフレームの決定、ブラケットの選択


クランプの選択
という流れになります。

ラップスタッカー販売ページhttps://www.nico-mobility.com/lapstacker-shopでは、キーパーの種類を選ぶところからスタートしていますので、まずは使用するキーパーの種類を選んでください。


各パーツの選択には、悩まれる方も多いと思います。
取り付けに関するご相談は、rec@nico-mobility.com までお気軽にご連絡ください。


一度使うと、もうこれ無しでは生活できない!というくらい便利なラップスタッカーを使って、快適車椅子ライフを手に入れましょう!



キーパー取り付けガイド
ロングキーパー取り付けガイド
ショートキーパー取り付けガイド
サイドガードキーパー取り付けガイド

リトラクター取り付けガイド
・トップチューブフレーム用リトラクター取り付けガイド
​・クロスフレーム用リトラクター取り付けガイド
・フロントチューブフレーム用リトラクター取り付けガイド
・ロアチューブフレーム用リトラクター取り付けガイド

パンテーラX用取り付け動画

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